『秋山くん』キャストインタビュー
後列左から多田役 越田直樹さん、梶原役 興津和幸さん、ちえ役 中嶋ヒロさん
柴の妹役 石井ゆかりさん、柴の母役 藤田奈央さん、長谷川俊介さん、小田柿悠太さん
前列左から佐野智美役 吉野裕行さん、秋山佑二役 間島淳司さん、柴大輔役 岸尾だいすけさん
――収録のご感想をお願いします。
間島さん：ドラマCDのフリートークでも言ったんですが、捉えどころのないキャラクターだったので、家で台本を読んでいる時は
若干戸惑いもあったんですけど、収録自体はすごく楽しくできたので、思っていたよりも僕の中に秋山的要素があったのかなと
思いながら収録しておりました。
岸尾さん：大輔役のだいすけです。
越田さん：それでいいんですか（笑）
岸尾さん：柴役の岸尾です。台本は非常に不思議な感じを残しつつ……だったんですけれど、収録は間島君が楽しかったです。
間島君だけじゃなく、皆さん楽しかったです。なので、その楽しさと収録の内容と、ダブルで面白さが伝わればいいかな、なんてね。
吉野さん：学生生活の中で、こんな関係もあるんだなと衝撃でした。
一同：（笑）
興津さん：長かったような、あっという間に終わってしまったような、不思議な感覚ですが、
とってもエロかったなと思いました（笑）。素直な感想です。
越田さん：多田役の越田直樹です。
岸尾さん：よっ、オオタ！
越田さん：あ、オオタ。え？ ちょっと待って下さい（笑）。どれが合ってるのかわからなくなってくるんで。
岸尾さん：タダです。
越田さん：はい、タダです。とても楽しく収録させていただきました。こういう甘酸っぱい感じのものはなかなかないので、
すごく昔の青春時代を思い出しました。ありがとうございました。
――演じたキャラクターのご感想をお願いします。
間島さん：さっき言っちゃった（笑）
一同：（笑）
間島さん：そうですね、最近こんな「あー、イケメン」っていうキャラをやってなかったんで、すごく新鮮な気持ちで
演じさせていただきました。本当に僕で合っているのかどうかは、皆さんに判断していただきたいと思っております。
岸尾さん：名前の通り柴犬のような感じ？ 見た目かな。性格はおどおどしている割に、性に関しては強いという、
そこはちょっと自分とリンクするかなって（笑）。してないです（笑）。柴だけでなく秋山くんも、諸々謎が残る、そんなキャラでした。
吉野さん：翻弄されていて、気の毒に思いました。
興津さん：素直なノンケの反応はこんな感じなのかなと思いました（笑）梶原以外の兼ね役達も楽しかったです。
越田さん：堅いのか柔らかいのか、今回だけではなかなか掴めないんですけど、芯のしっかりしたキャラクターだなと
思いました。ちゃんと理解すれば、そういう世界も受け入れられるんだろうという柔軟性も持ち合わせた
キャラクターだと思います。
――学生の頃の夏休みの思い出は？
間島さん：高校時代演劇部で、夏休みに秋の文化祭の出し物の練習に行ってた思い出がありますねー。
あまり真面目な部活ではなかったのか、わざわざ休みに1時間近くかけて部室に行ってみたら
僕一人しかいないとかいう日もあって（笑）。そんな日はひたすら顧問の先生とセリフ合わせだけして帰ってきたりして……
あの頃はイヤでしたが今ではいい思い出です。
岸尾さん：ムダに過ごしていたと思いますね。何かあったわけでなく、どこかに遊びに行くわけでもなく、
宿題をするわけでもなく、ムダに浪費してた思いしかないです。自堕落な生活をしてたんじゃないですかね。
吉野さん：30℃を超えたらもう猛暑だと思っていた小学生の頃。今じゃあそれが当たり前になっています。恐ろしい。
興津さん：家にいても暇なので学校に行ってみるんですが、夏休みなので結局学校にも誰もいなくて、
寂しい思いをしておりました。
越田さん：1ヶ月だけ減量した記憶がありまして、17kgくらい落としましたね。元が70kg近くあったのを、53か4くらいに。
毎日のように走って、毎日のように筋トレして。もてたいが為に（笑）。それでももてなかったんですけど。
高校二年生だったかな。それが一番記憶に残っています。
――恋愛では人を振り回す方ですか？ マイペースを貫く方ですか？ 人に振り回される方ですか？
間島さん：どちらかと言うと振り回されるんじゃないですかね。僕はあんまり主体性がある方じゃなくて、
どこそこへ行きたいって言われたら「はいはい」と行くみたいな感じなので。秋山くんか柴くんかと言えば、
柴くんだと思いますけど、彼はなんだかんだでガツガツ系ですから、どちらかと言われると難しいです。
岸尾さん：恋愛は面倒くさいんで、したくはないですね。ノー恋愛で。言ってしまえば、その人に振り回されるとかじゃなくて、
恋愛に振り回されたいかな、ということで。マイペースでいいんじゃないですかね。
吉野さん：そうですね。どうでもいいですね。
興津さん：（笑）
吉野さん：僕は僕の道を行きます。
興津さん：振り回してもらいたいけど、大事なところは自分のペースで持って行きたい。
間島さん：シモネタか。
興津さん：（笑） シモネタじゃないですよ！ そんな僕です。
越田さん：僕は振り回されるタイプでしょうかね。甲斐甲斐しくなんでもやってしまうので。その人が好きであれば、
甲斐甲斐しく尽くします。
――リスナーさんへのメッセージ
間島さん：なんかずっといちゃいちゃしていたような気がするんですけど、寧ろそこを楽しんでいただけたらいいのかなと
思っております。いっぱい聴いて下さい。
岸尾さん：柴くんはなぜゲイなのかとか、秋山くんはなぜゲイなのかというところが、僕の中ではまだ謎なんですけど、
そういうところはかなぐり捨てて楽しんでもらえればと思いますね。演じていて楽しかったんで、
お聴きになられても楽しいと思います。丸ごと全部楽しんでいただければと思います。よろしくお願いします。
吉野さん：だいたいみんなが言ったことで間違いないと思うんですけど、敢えてもう一度言います。
大切なことなので、2回言います。足のサイズ26.5cmの人が何人かいます。これ、女性にとって朗報でございます。
※1回目はCD巻末フリートークをお聴き下さい。
興津さん：僕が26.5です。そしてスニーカーだと27くらいでも大丈夫です。
吉野さん：なにを要求しているんだ。
間島さん：買ってくれってことですか（笑）。酷い（笑）
興津さん：それはそれとして(笑)。梶原くん以外の役でも、コントとか特典CDで色々な役を演じていますので、
そこも楽しんでいただければと思います。ありがとうございます。
越田さん：まだこれだけだと詳しいことはわからないと思うんですが、秋山くんと柴くんと佐野くんの3人が、
これからどうなっていくのかすごく楽しみな終わり方をしていたので、これから先も続けばいいなと思いつつ、
そこに多田くんがどう絡んでくるのかというのを楽しみに聴いていただければなと思いました。
