『無自覚ラブファクター』キャストインタビュー


後列左から 高校の先輩・課長役 矢野智也さん、一ノ瀬の妹役 齋藤綾さん、同僚役 野宮一範さん、
一ノ瀬の母役 喜代原まりさん、西条役 高橋広樹さん
前列左から 一ノ瀬蒼馬役 佐藤拓也さん、神崎 駿役 古川 慎さん


――収録のご感想

古川さん:ギャグもあり、ちょっとしたモヤモヤや嫉妬の絡んだ感情もあり、色んな要素の詰まった作品だと思いました。
明るい部分とちょっとだけ薄暗い部分のギャップは勿論、最後まで素直になれない二人の距離感の煩わしさみたいな部分が楽しくて、
ずっとこのままの二人でいてくれたらいいなと思いながら収録させていただきました。

佐藤さん:原作の1ページ目から衝撃的でした。最初に読んだ時は、「あれ? 一ノ瀬さん、わざとやってるのかな?」と
思ったんですよ。頻尿の話も「そんないけず」と思っていたら、実は本当に素だったので、すごく可愛らしい人だなと思いました。
演じている僕はとてもマイペースにやらせていただいたんですが、神崎くん役の古川くんは一ノ瀬にヤキモキしているだろうな
というのを感じつつ、にやっとしていました。「もっとヤキモキすればいいさ」と(笑)
古川さん:(笑)
佐藤さん:高橋広樹さんのセフレ役は色っぽい男の人だったので、「こりゃあ神崎くんもはまっちゃうよな」と第三者的には思いました。

――演じたキャラクターの好きなところ、自分と似ているところは?

古川さん:色んなところが好きです。頭の中がぐっちゃぐっちゃになっているところは、自分と似ているところでもありまして。
やっていることと考えていることが反対だったり、頭の中で憤って、憤り過ぎちゃうとバーンと行動に出ちゃうところが似ていますね。
自分とはアプローチの仕方は違うんですけど、好きなことに対してはすごく一直線だし、興味のあることには一生懸命真っ直ぐに
考えを巡らせるところが神崎にはあると感じたので、そういうところがすごく好きです。でも僕には「ヤキモキすればいいさ」みたいな
感じの部分はないので、そんな風に思っていた佐藤さんは怖いなと思いました(笑)
佐藤さん:そういう話になるの!? マジで!?
古川さん:(爆笑)

佐藤さん:一ノ瀬さんの好きなところは、同僚、部下思いであるところですね。主任という立場で、部下に対して厳しく接することで
場をピリっとさせるのではなく、ここぞという時にケツを持ってくれるようなところがすごく素敵だと思いました。
後は無自覚なまま神崎くんを好きになってしまった彼が、神崎くんの為に自分がしてあげられることはなんだろうと考えているところ、
好きな人の為に一生懸命になれるところも素敵だなと思います。自分と似ているところは、寝つきがいいところかな。
僕も何もなければ11時には寝てしまいたいので。
古川さん:布団に入ってすぐ寝られます?
佐藤さん:横になったらすぐだよ。
古川さん:羨ましい。
佐藤さん:家でも遠征先でも寝つきはめちゃくちゃいい。
古川さん:どんなところでもさっと寝て体力回復できるんですね。
佐藤さん:電車でも寝られるし。
古川さん:羨ましいな。
佐藤さん:「あー! 眠れない!」ってことはない。
古川さん:僕、そんなことばっかりですよ。
――イベントで地方に前入りした時でも、すぐに寝られますか?
佐藤さん:そういう時は大概お酒を飲んでいるので、そのまま「おやすみなさ~い」って寝ちゃう。で、なぜか気づいたら服を着てない。
古川さん:風邪ひかないようにして下さい(笑)
佐藤さん:途中で起きて、「あれ? 寒い」って。
古川さん:そういう時に限って、エアコンの温度が若干低めだったり、掛布団が薄かったり。
佐藤さん:そう。だいたい次の日に鼻が詰まってるんだよね。
古川さん:気をつけて下さい(笑)
佐藤さん:寝つきの良さと、マイペースで寝られるところが似ています。




――神崎、一ノ瀬、西条の中で、一番共感できるキャラは?

古川さん:一ノ瀬ですね(即答)
佐藤さん:早いね。
古川さん:好きになったら猪突猛進で、自覚してからの一ノ瀬の勢いはすごいじゃないですか。あれ、わかるなと思います。
僕も好きだなと思ったら回りくどくないんですよ。自覚しちゃったらその呪縛から逃れられない。だから行くしかない。
例えば家系ラーメン。あれを食べたら絶対太ると思っているのに、ついあの看板を見ると行きたくなって、そこでは行かなくても、
移動した先の駅にまたあったら僕はもうダメですね。
佐藤さん:素直な子だな。
古川さん:欲望に対してめっちゃ素直です(笑)

佐藤さん:僕は西条くんかな。セフレがいるとか、そういうことじゃなくて(笑)
古川さん:(笑)
佐藤さん:下半身的な意味ではなく(笑)。周りから見たら丸わかりなのに自分の気持ちを理解していない人から
相談を請けることがあるので、「お前、それマジで言ってんの?」みたいな気持ちがすごくよくわかって。
無自覚な人が本当に気づいていないのを眺めているのが実は好きだったり。
古川さん:なぜ僕を見ながら言うんですか?
佐藤さん:(笑)。例えば会社とか学校とかで、この二人絶対に好き合ってるのになという子達を、生温かく見守っているのが大好き。
で、くっついた時には諸手を挙げて「良かったねー!」って言ってあげる。
古川さん:いい人。めっちゃいい人。
佐藤さん:そこに気づくまでニヤニヤ見ているのが好き。
古川さん:僕が佐藤さんと高校時代とかに同じクラスだったら、絶対バレる。
佐藤さん:バレるバレる(笑)。相談を受けても、ちょっとつつくだけにしておくのね。だって「好きなんじゃないの?」って
教えるのは簡単だけど、そこは当人の気持ちに任せた方がいいじゃないですか。
古川さん:なんでバレちゃうんですかね?
佐藤さん:好きだからだよ。
古川さん:顔に出てるんですかね?
佐藤さん:そうですよ。
古川さん:(笑)
佐藤さん:男の人なんて、飲み会とか行くと全然その子のこと好きじゃない空気を出す奴ほど、ちょっかい出すじゃない。
いくつになっても。
古川さん:ありますね。
佐藤さん:そういうのを外から見ているの、大好き。「頑張ってるな、あいつ」みたいな。
古川さん:それは応援? それとも第三者視点で?
佐藤さん:第三者。
古川さん:そっちなんですね(笑)
佐藤さん:見ているのが好き。だから西条。
古川さん:一番人間関係が上手そうですもんね。
佐藤さん:そういう人達、可愛いからね。

――リスナーさんへのメッセージ

古川さん:『無自覚ラブファクター』の原作を手に取っていただいている方は、もう内容をご存じかと思いますが、
ドラマCDになったことで、色んなところがまた色づいて見えるようになったかと思っております。ハイテンションなところから、
ちょっとモヤモヤするところまで本当に色んな要素が詰め込まれた作品で、演じている我々もとても楽しく収録させていただくことが
できました。聴いて下さる皆様にも、この楽しさ、そして「こいつら無自覚だな~」「可愛いな~」という気持ちを
味わっていただければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。

佐藤さん:とてもテンポの良いストーリーになっていると思いますので、あっという間に聴いていただけるんじゃないかと思います。
きっと皆さん、想いがうまく噛み合わない、似たような経験がおありかと思うので、そういうことを思い出しながら聴いていただけると、
もっと楽しいかなと思います。そして個人的な聴きどころと致しましては、神崎くんの若い時が出てくるシーンで古川くんが
ひじょうに可愛らしく「抱いて下さい」と。ここはちょっとネタバレになるので、ここから先は本編で聴いて下さい(笑)
古川さん:聴きどころは一ノ瀬全部です!
佐藤さん:よろしくお願いします。


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