CROWN WORKS

『誘惑のメソッド』『誘惑のメソッド 記念日盤』キャストインタビュー




後列左から バーの客役 櫻井トオルさん、レイジ役 野上 翔さん、バーの客役 大町知広さん、しのぶ役 濱野大輝さん
前列左から 吾妻 昴役 佐藤拓也さん、本田依月役 田丸篤志さん

――収録のご感想をお願いします

田丸さん:楽しかったです。昴さんは序盤から面白いところが多かったんですけど、終盤に行くにつれてモノローグの熱さが増してきて、僕は隣で笑うのを堪えるのが必死なシーンもありました。なので本当に終始楽しく収録することができて良かったなと思います。

佐藤さん:帯に「自分に酔いしれるスパダリ」と書いてありまして、録り始めた時に彼の本気度をどこまで表現するかのパーセンテージをすごく考えました。客観的に見て「こいつはすごくキメキメのスパダリだ」となるのか、ちょっとデフォルメして「ちょ……あの……ははは」みたいな方にするのか考えて、突き抜けた方がいいだろうなというところで出来上がったのがドラマCDの昴なので、どういう塩梅になっているか聴いていただければいいなと思います。心の中がいっぱい動く人で、ひじょうに演じ甲斐もありました。収録は男ばっかりでした。
田丸さん:(笑)
佐藤さん:すごくのびのびと楽しく収録させていただいたので、それが(CDにも)出ているんじゃないかなと思います。

――お気に入りのキャラは?

田丸さん:迷うな。しのぶさんになるのかな……?
佐藤さん:僕は昴さん一択。だんだん可愛くなってくる。
田丸さん:そうですね(笑)。僕はしのぶさん。(記念日盤の)トークでもちょっとお話したんですけど、こういう人がいたらいいなと思ったのがしのぶさんです。行きつけの店とか全然ないんですけど、こういう店があったら、他愛無い話もしつつ仕事の悩みとかも真剣に聞いてくれて、適度にちゃちゃを入れてくれて明るい気持ちになれるんだろうなと想像すると、なんかいいなと思いました。

佐藤さん:昴さんは同じ男として気持ちがわかりすぎて辛いというところが大好きです。昴さんには共感しかないし、翻って、ああ、僕もキメキメの芝居してるつもりでこういう風に思われてるのかもしれないと思うと(笑)
田丸さん:(笑)
佐藤さん:今後の自分の立ち居振る舞いにおいて、バランスをもう少し考えようと思いました(笑)


――「昴さん、セックスしましょ」の元ネタを知っていますか?

田丸さん:当時そのドラマをちゃんと観てはいなかったので、実はよく知らないです。昔のドラマの名場面特集みたいなので、その部分だけ観た記憶がある感じですね。

佐藤さん:僕はリアルタイムで父と一緒に見ていました。だいぶ小さい頃ですけど。当時は何を言っているのか、何を指しているのかわからないじゃないですか。でも田丸くんが言ったみたいに、懐かしのドラマ特集でそのシーンばっかりクローズアップされるから、セリフは覚えるわけですよね。で、大人になってから観返すと、とんでもないことを言っているなと(笑)
田丸さん:そうですよね(笑)
佐藤さん:東京のど真ん中で突然ラブストーリーが始まったばっかりに、こんなことになってしまって。すごく印象深いセリフですね。大好きです。
――ご自身が言われたらどうしましょう?
佐藤さん:相手との関係性によると思います。
田丸さん:リアルに言われたら固まるでしょうね。
佐藤さん:「僕じゃないな」「なんか言われている人がいるな、大変だな」ってスルーします。

――リスナーさんへのメッセージ

田丸さん:表に見せている面と内面のギャップは、依月も昴も、そして僕も含めて誰しもにあったりするのかなと思うと、すごく人間らしい作品だと思いました。ギャップ萌えという言葉もありますけど、そんなところがコミカルに描かれている部分もあって、楽しく聴ける作品になっていると思うので、何度も聴いていただけたら嬉しいです。

佐藤さん:初見だけだとイメージは一つだけになっちゃうと思うんですが、読む程に色んな感想が生まれてくるので、ぜひ末永く原作の漫画を愛していたければいいなと思います。そして、皆さんの想像とか漫画の感想の中に、少しでも何か添えられたらと思いながらみんなで収録しましたので、ドラマCDの方もよろしくお願いします。