Interview

インタビュー

きみ色に汚されたい

佐々木桜海役 斉藤壮馬さん 高原映空役 熊谷健太郎さん
「きみ色に汚されたい」収録写真1
左から:高原映空役 熊谷健太郎さん、佐々木桜海役 斉藤壮馬さん
――収録のご感想
斉藤さん:原作のエッセンスを丁寧に起こしてくださった台本と、細かい部分にも拘りぬいたディレクションをしていただいたので、原作の素敵な部分を音声化できた収録だったんじゃないかと感じております。
熊谷さん:ディレクションしていただく中で、自分が持ってきたものとはまた違った発見や視点がありました。掛け合っていく中でもキャラクター達が生き生きと動き出して「あ、なるほど」となる感覚も強く感じられて、すごく楽しく充実した収録でした。
――演じたキャラのご感想
斉藤さん:桜海くんは幼い頃から映空に憧れの気持ちを抱いているわけですけれども、彼自身も作中で言われている通り努力家で、すごい人だなと思いました。
熊谷さん:そうですね。
斉藤さん:ちゃんと筋トレして、肌ケアもして。
熊谷さん:王子って言われるまでになるわけですから。
斉藤さん:ね。大学ではアンニュイ王子と呼ばれていますが、実は表情豊かで色んな感情を見せてくれるので、演じていて、楽しく心が動かされる人だと感じました。
熊谷さん:映空は過去自分の中に生じた欲の後ろめたさから、桜海をちょっと避けてしまった結果、数年の会えない期間ができてしまった中で、大学であれだけかっこよくなった桜海を見つけて、よく耐えたなと思います。
斉藤さん:(笑)
熊谷さん:今すぐにでも桜海のところに行きたい気持ちもあったんでしょうけど、そこで彼の中でも不安な部分だったり、ちょっと弱い部分、子供の部分、桜海の中の映空像を崩さないようにしようという思いが出て、総じて意外と臆病だなという感じがしました。臆病さが結果的にプラスに転嫁できたのと、自分の中にある、ところどころ危うい感じや独占欲であったりにちゃんと向き合うのは、映空の魅力なのかな。
斉藤さん:目をそらしてはいなかったですもんね。
熊谷さん:そこの弱くもあり、真っ直ぐでもありという感じは、演じていて難しかったですね。
――好きな色は?
斉藤さん:緑です。
熊谷さん:青です。
――おふたりとも服は黒ですね
斉藤さん:好きな色をいつも着ているのは、一人だけですからね(笑)
熊谷さん:確かに(笑)。あの人常に緑ですもんね。
斉藤さん:緑が好きと結構昔から言ってたんですよ。でも“濃い”緑の人がいるから……。
熊谷さん:緑としてのキャラ立ちされている方が(笑)
斉藤さん:そこのポジションは奪われていました(笑)。青はどういう系の青が好きなんですか?
熊谷さん:生まれが沖縄なので空とか海のちょっと明るい青。
斉藤さん:いいな~。沖縄行きたい。
熊谷さん:地元に帰るといつも行く海岸があるんですけど、正月は本当に人がいないんですよ。そこでただぼーっとする時間が好きで。明日のことも昨日のことも何も考えない。好きなのはその時に見る青かもしれないです。
斉藤さん:自分の原風景なのかな。
熊谷さん:車で20~30分行ったところで、手前に有名なビーチがあって、観光客はそこで泊まるから意外と穴場で。
斉藤さん:沖縄行く時に場所を教えてもらっていいですか(笑)
熊谷さん:ぜひぜひ。そこのおじいちゃんおばあちゃんもいい人なので。
――憧れの人・モノ・場所は?
斉藤さん:沖縄です。何もしないってすごい贅沢。
熊谷さん:そうですね。
斉藤さん:僕はぼーっとするのが苦手で色々考えちゃうタイプなので、沖縄でデジタルデトックスに憧れますね。スマホなんてよくない(笑)
熊谷さん:最高ですよ。沖縄に帰省した時は、スマホを触らないようにしています。ただ欠点があって、4泊以上沖縄にいると、何もしたくない、東京に戻りたくないってなっちゃう(笑)
斉藤さん:沖縄モードになっちゃう(笑)
熊谷さん:もう「よんな~よんな~」(注:沖縄の方言でゆっくり・のんびりの意)って、ゆっくりゆっくりってモードになっちゃうんで。
斉藤さん:じゃあ4泊までに留めておかないと。熊谷さんの憧れは?
熊谷さん:本当にただの憧れなんですけど、メキシコです。メキシコにルチャリブレっていうプロレスがあって。
斉藤さん:さっきプロレス好きってウィキペディアで見た。
熊谷さん:なんで僕のウィキペディアを(笑)。アメリカもそうなんですけど、メキシコのルチャってその土地に根付いているというか、ある種生活の一部的になっているらしいので、そういう文化も含めて体験してみたいなっていう気持ちと、渡航リスクがなっていう気持ちが……。
斉藤さん:まあ、なかなかねぇ……。
熊谷さん:軽く行けるところではないので、あくまで憧れは憧れのままっていう感じかもしれないです。
斉藤さん:でもこうやって記録に残しておくことで、プロモーターさんとかが「メキシコで写真集撮りませんか」みたいなのがあるかもしれませんから。
熊谷さん:メキシコで写真集(笑)。でも場所によっては行けるのかなあ。
斉藤さん:都市部はそんなに治安が悪すぎるわけでもないとは聞きますねえ。メキシコシティとかリゾート地もあるし。
熊谷さん:夢はアレナ・メヒコを生で見るってとこですかね。
斉藤さん:いい憧れですね。
――発売を待っている方へのメッセージ
斉藤さん:二人が心を通わせていくプロセスを、じっくり丹念に描いておりますので、ぜひ原作と合わせて繰り返し楽しんでいただけましたら幸いです。よろしくお願い致します。
熊谷さん:キャスト、スタッフ一同で丁寧に丁寧に作ったドラマCDだと思っております。セリフの一つ一つ、SEの一つ一つが原作の魅力を増す一助になってると思っていますし、より皆さんの頭の中に映像だったり温度だったりを伝えていってくれるんじゃないかと思っていますので、どうぞ隅々まで楽しんでください。個人的にはレキナセの撮影の、フランス語が飛び交うあのシーンがどうなっているのか楽しみにしています。皆さんもご注目ください。よろしくお願いします。
「きみ色に汚されたい」ジャケット
  • きみ色に汚されたい
  • 2023.04.23 release
  • CRWS-0080 / ¥4,180(税込¥3,800)
    • さがのひを
    • 斉藤壮馬 熊谷健太郎