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『ファミリー・バイブル』
メインキャストインタビュー
 
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--ご自身が演じたキャラクターのご感想
 
小野さん
宏伸はすごくダメな、とりあえずダメみたいに言われる。

真堂さん
ちょっとね。ちょっと(笑)

小野さん
ちょっとダメなところが似てるなと思いながら。
ちょっとですよ。ちょっとダメなだけなんです、そんなダメじゃないです。

千葉さん真堂さん
(笑)

小野さん
たぶん僕に子供ができたらすごい可愛がるだろうなと思ったんです。
そして子供が茉莉衣ちゃんだったらいいなとも思いながら演じてました。

千葉さん
茉莉衣と名づけたいの?

小野さん
それぐらい。本当に好きです。

真堂圭さん
こっちを見て言わないで。

一同:
(笑)

千葉さん
これは一つの中の人のコミュニケーションです。
誤解のないように(笑)

小野さん
誤解のないように(笑)

千葉さん
苦情はアトミックモンキーまでお願いします。

小野さん
すみません(汗)えーと、何が言いたかったかというと、宏伸のように子煩悩なところとか、ダメなところとか、そういう愛すべきところがあるキャラクターっていうのがすごく好きで、またその中に自分を投影できる部分があると、どんどんキャラクターに入り込んでいくことができるんですが、宏伸をやらせていただいたことで、最後は僕も家族の一員になれたかのような暖かさの中にいた気がしたので、この作品に出会えてよかったなぁと思ってます。


千葉さん
僕の役は一人で娘をずっと育ててきたお父さんなんですが、最初から男性が好き、女性が好きということに囚われない、人間が好きというか、好きになった人が好きというタイプなのかな、と。
過去に色々あったので、演じる際に、彼はどういう立場なんだろうと考えた時、男性として男性が好きなのか、でも女性的な部分もあるしな、なんか女性の確信犯っぽくない? どこか腹黒さもない? と色々なものを感じつつ、でもそんな賢さもあるけれど抜けているところもあって、なんて幅の広いキャラクターなんだろうと思いました。
最初は原作、音響側の意向があると思うので、あえて僕の中では、あまりこういうキャラだと決めつけないでやらせていただいて、一緒に作っていった結果、「あ、男手一つで女の子を育てることを考えたら、父親役も母親役もやってきたんだから、両方の面を持っていてもおかしくないんだよな」と自分の中で結論を出しました。
もちろんそれだけじゃなくて、典章には真っ直ぐなところ、一生懸命なところがあって、それをちゃんと娘さんが見ているからこそ、こんな娘さんに育ったんだなというのを改めて思うと、キャラを超越して素敵だなと思います。
キャラの話だけじゃなくなっちゃいましたね(笑)


真堂さん
茉莉衣は最初、すごく子供らしい面がいっぱい出てきたいんですけれども、だんだん内に抱えるものがあったり、実は何かをすごく我慢しているところがあったり、耐えるというか、ちょっと色々含んだところが子供なりにあるんだなと思いつつ、それでも明るく楽しくできているのは、お父さんとパパいるお陰なんだっていう、暖かい家庭のあり方というか、そういう親子関係ってすごくいいなと思いますね。
あと、典章さんがひろくんを誘う手管が素晴らしいので、茉莉衣も将来お父さんのようなやり手に。

小野さん
やり手……。

千葉さん
それはどうなんだろうね?

小野さん
それはダメだよ、茉莉衣ちゃん。
ダメだよ、そんなの。
俺は許さない。

真堂さん
たぶんすごくお父さん似になっていくんだろうなって。
あと、ひろくんの真っ直ぐさも受け継いで、どんどんいい女になっていけばいいなって、なんか親心を持ってしまいました。
 
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