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『すみれびより』
メインキャストインタビュー
 
インタビュー
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--雑草についてのエピソード
 
松岡さん
雑草の想い出はけっこうあります。

興津さん
食べた?

松岡さん
いえ(笑)
北海道だったんで、色んな草花が茂るわけですよ。

興津さん
春?

松岡さん
ええ。
春は特に。
夏もそうですけど。

興津さん
春夏はすごいんですか。

松岡さん
もっさもっさしてます。

興津さん
意外。
もさもさなイメージはあんまりない。

松岡さん
なので子供の頃はその辺に生えている草を、ずっと野菜だと思っていました。

興津さん
やっぱり食べた(笑)

松岡さん
いやいやいや(笑)
なんとなく食べられるような気はしました。

興津さん
きれいだから?

松岡さん
調理すれば食べられるんじゃないかと思ったりもするんですが、知識を得ていうと、食べられる草花はあれど、これは雑草というものなんだなと。

興津さん
牛が食べていたりはしないの? 牧草というわけではない?

松岡さん
牧草ではないです。

興津さん
雑草なの?

松岡さん
ええ。
ツクシが美味しそうに見えて仕方なかったですね。

興津さん
(笑)
食べられるよ。
砂糖と醤油で煮て食べた。

松岡さん
カリフラワーがめっちゃ生えてましたよ。

興津さん
僕、苦手なんですよ。

松岡さん
カリフラワーは雑草じゃない?

興津さん
野菜かな(笑)
カリフラワーが多いんだ。

松岡さん
カリフラワーがそこかしこに生えてましたね。
フキもめっちゃ生えてました。

興津さん
フキも食べたな。

松岡さん
後は花でもいいですか?

興津さん
雑草だって言われたでしょ(笑)

松岡さん
(笑)

興津さん
野の花? タンポポとかいいと思うよ。

松岡さん
そうですね。
綿毛になった時、飛ばすのが楽しかったですね。

興津さん
ふーって吹いて。

松岡さん
あれがまさかタンポポの思惑だとも知らずに。

興津さん
種を増やす為に。

松岡さん
そうなんですよ。

興津さん
「私可愛いでしょ? 繁殖させて」って。

松岡さん
ふーっ、ふーって。

興津さん
よく考えられてますよ。

松岡さん
本当ですよ。
大したものなんです。


興津さん
雑草の話。
雑草食べる……?

松岡さん
(笑)

興津さん
食べたい草ってありましたよね。

松岡さん
ありましたね。

興津さん
ちょっと美味しそうな草ってありましたよね。
で、美味しそうな草に限って食べられなくて。

松岡さん
本当に。

興津さん
イタドリ。
葉っぱは丸いんですけど、太い竹みたいで赤い筋が入っているんですよ。
その皮を剥くと中身がフキみたいな繊維があって、それをバリっと食べるとちょっと酸っぱくて美味しい。
父親がよく食べてました。
酸っぱいから子供にはいまいちだった。

松岡さん
じゃあ、大人の味覚になった今なら。

興津さん
美味しいかも知れない。
最近見ないけど。

松岡さん
ちょっと検索してみよう。
 
--リスナーさんへのメッセージ
 
松岡さん
ストーリーにすごく共感できる部分があって、まさに今対人関係で悩んでいる方、色んな悩みを持っている方に聴いていただける作品です。
イケイケの方であっても、この作品を聴いた後では他人を思いやれる人になっているのではないかと思います。
強い人も、自分を弱いと思っている人も、様々な人に聴いていただけたらなと思います。
ありがとうございました。


興津さん
貧乏草は野に咲く可憐な花なんですよ。
白くて真ん中が黄色い。
まさか貧乏草だなんて名前だとは思っていなかった、それくらい可愛い花です。
本質を見極めることは大事ですよね。
名前とか周りの言葉に流されることなく、自分の目を信じて、良いものは良い悪いものは悪いと、勇気を持って生きていけるように頑張りましょう。

松岡さん
はい。

興津さん
僕達も頑張ります。

松岡さん
頑張ります。

興津さん
面白い作品を作る為に、僕達も頑張っていきます。
そんな僕達が一生懸命演じた『すみれびより』。
最高の作品になっていると思います。
ぜひとも聴いて下さい。
そして原作本には時間の都合で割愛されている部分もありますので、CDを聴いて興味を持った方は原作も読んでいただければと思います。
よろしくお願いします。

松岡さん
お願いします。
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