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『純情ビッチ、ハツコイ系』 キャストインタビュー |
インタビュー 1 2 |
横峰遥夜(ハルヤ) 役 中島さん 一枝一志(ヒトエ) 役 佐藤さん |
--収録のご感想 |
中島さん: なかなかハードでした。 1ページ目からセックスしてたので、もう体当たりでしたね。 ここまでのものは収録の経験値的になかったので、自分にできるかな? CD1枚完走できるかな? と挑んだ役でした。 色んな過去があったり、ヒトエに対して細かい感情の機微があるハルヤを、単行本の描き下ろしエピソードやカバー下まで全部演じさせていただいて、自分的にはやりきったなと思っています。 佐藤さん: 同級生からも表情が読み取れないと言われる男だったので、お芝居の中では膨らまし甲斐がある人だなと思いましたね。 芸術家肌で、表情がない分裡に渦巻いた気持ちがすごく濃い人で、それをセリフの中でどう表現しようかなと。 ヒトエはインパクトのあるセリフが多かったので、それを「あ、こいつハルヤのこと大好きなんだな」という方に昇華させたいと思いながら演じていました。 |
--作品についてのご感想 |
中島さん: 元々イラストレーター志望だったこともあって、おわる先生もすごくキレイな絵を描かれる方だなと思ったのが最初でした。 『純情ビッチ、ハツコイ系』はちょっと前の作品だと後から知って、最近のおわる先生の作品やイラストをお見かけした時に、また更に上手になっていらっしゃると思いました、ファン目線ですけど。 「ハルヤでオファーが来てます」と言われて原作や台本をいただいたのが去年の年末くらいで、(BLメインの)お話自体これが初めてだったんですよ。 マネージャー的には結構カラミが多いからどうしようかと思っている、みたいな話をされたんですけど、名前を挙げていただいていると聞いて役者としてはこれ以上嬉しいことはないので、出来うる限りのことをやらせていただこうと思いましたし、そうしたいと思わせてくれる作品でした。 今日実際にやってみてすごく楽しかったですし、佐藤さんと一緒に芝居をさせていただいて、いい経験をさせていただいたと思います。 |
--佐藤さんはおわる先生2作品目ですね。 |
佐藤さん: 『キチク、エンカウント』以来。 |
--千紘も「スタードロップ」でハルヤの同僚です。 |
佐藤さん: そうか! 中島さん: えー! そうなの? 佐藤さん: (『キチク、エンカウント』は)結構ハードな子だったんですよ。 浅黒くて、電車でエロ動画を見ている会社員を捕まえてとりあえずトイレに連れ込むところから始まる。 中島さん: すごいですね(笑) 佐藤さん: ただ彼もね、兄弟思いの優しいお兄ちゃんだったりするんだけど。 中島さん: キチクなのに。 佐藤さん: ホットケーキに絵を描いたり。 中島さん: 可愛い。 佐藤さん: そっちもハッピーなカップルでした。 中島さん: (『純情ビッチ、ハツコイ系』と)繋がってたんですね。 同僚でしたか。 佐藤さん: まさかですね。 お話をいただいた時は単におわる先生の作品ですと伺ってました。 『キチク、エンカウント』もすごく楽しかったですし、おわる先生がお描きになる受けの男の子が本当に可愛らしくて。 作中でノンケの男も気になっちゃうような描写があったんですけど、今回のハルヤくんは正にそれで、「やばい、俺の中の新しい何かが疼く」と思いました。 中島さん: パトスが(笑) 佐藤さん: それはやっぱりおわる先生が描くキャラの魅力だと思いますし、ドラマもやりがいがあったので、お話をいただけて嬉しかったですね。 |
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