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『ササクレ・メモリアル』 メインキャストインタビュー |
インタビュー 1 2 3 4 5 |
--車掌に憧れたことや、電車にまつわる思い出 |
興津さん: うちの田舎には電車が走っていないんです。 古川さん: どちらでしたっけ? 興津さん: 淡路島です。 踏切は自動車教習所にしかない。 古川さん: (笑) 興津さん: 洲本教習所と三原教習所に1つずつ。 古川さん: 教習所は2つあるけど電車は通ってない(笑) 興津さん: 戦時中は通っていたらしいです。 が、今はないです。 鳴門海峡の大鳴門橋の下には線路を通すところがあるんですけど、明石と繋がっている明石海峡大橋にはレールを敷くところがないので、もう二度と通らないです。 古川さん: そうなんですね。 興津さん: だから(子供の頃)切符とか改札に憧れました。 |
--初めて電車に乗ったのは? |
興津さん: 小5の時、大阪に遊びに行ったんですよ。 その時に初めて切符を手に入れました。 僕はそれまで駅の改札で駅員のおじさんがハサミでパッチンパッチン切符を切るものだと思っていたのに、もう自動改札になっていたので「僕の知ってる駅じゃない……」ってなりました。 切符をすごく大事に握りしめて、握りしめすぎて切符が2枚に分離して。 古川さん: (笑) 興津さん: これは入るのかなってドキドキしながら改札に通したら、ビーって鳴っちゃった。 これが最初の電車の思い出です。 古川さん: そんなに憧れだったんですね。 興津さん: 憧れでした。 古川さん: 他にも小さい頃の夢はありました? 興津さん: 定期を見せてすっと通るのが夢だった。 古川さん: タッチじゃなくて見せるタイプですね。「これ」って見せて顔パスみたいな。 興津さん: あれはカッコ良かった。 古川さん: 熊本の実家は、家から徒歩で30分、車で10分のところに30本に1本くらい電車が通ってました。 途中から自動改札になって、でもみんな通らないんですよ。 興津さん: 犯罪の匂いがする(笑) 古川さん: 違います(笑) 駅員さんの鋏むスピードが速すぎて、みんなそっちに行っちゃうんですよ。 興津さん: 両方あったんだ。 そんなところもあるんだね。 古川さん: あります。 自動改札の方がちょっと遅いんですよ。 ガチャンって入れた後、ウィーーーン、ピュン、みたいな。 ちょっとタメがある。 だったら駅員さんに「はいどうぞー」ってやってもらった方が早いから、だいたいそっちに行っちゃうんです。 で、この前久しぶりに帰省したら自動改札しかなくて。 興津さん: 駅員さんいなかった? 古川さん: ICカードのタッチのしかなくて、ああ変わっちゃったんだな……って。 興津さん: 地方によって名前の違うICカードね。 古川さん: ICOCAとかそういう感じの。 興津さん: ICOCAは関西だよ。 古川さん: なんでしたっけ、九州もなんかあるんですよ。 興津さん: 確か4種類くらいあるよ。 古川さん: そんなにあるんですか。 まとめましょう。 興津さん: (笑) |
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