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『気まぐれなジャガー』
メインキャストインタビュー
 
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--「麻生新」について
 
前野さん
諦められるというのはそれだけ自分のことを俯瞰で見られているんだろうし、自分はこのまま続けていてもダメだろうと自分で線を引ける強さも人間には必要だと思います。
そういう強さをアラタは持っていましたね。
僕はたぶんそういう強さがないんですよ。
(声優の仕事も)下積みの時にこのままやってもダメだからと違う道に行った人の方が、自分で線を引く強さがあるんだと思います。
僕はその強さが発揮できなくて、声優という夢に縋ってなんとかそれが形になってお仕事させていただけたから良かったですけど。
しかもアラタは宗純の才能を妬むだけじゃなくて、もっとこの才能を世に知らしめたいと思える心の広さもある。

内田さん
器がめちゃめちゃでかいですよね。

前野さん
そういうところも、すごくかっこいいなと思いますね。

内田さん
幸せになれると思いますよね、一緒にいると。

前野さん
なれますね。
 
--バンドを組んだ経験や、やってみたいパートは?
 
前野さん
雄馬さんクラスになったらボーカルじゃないですか?

内田さん
なにを言うんですか(笑)

前野さん
ボーカルがバンドの華ですからね。

内田さん
間違いなく僕はボーカルになりたいです(笑)
一番目立って帰りたい(笑)

前野さん
(笑)
でもだいたいみんなボーカルじゃないですかね。

内田さん
前野さんはバンドやったことありますか?

前野さん
ないですけど、ボーカルかドラマーがもてそうですよね。

内田さん
ドラマーはめっちゃいいですよ。

前野さん
かっこいいですよね。

内田さん
僕、小6の時卒業文集に「ドラマーになりたい」って書いてたんですよ。

前野さん
今からでもなれるんじゃないの?

内田さん
だいぶ遅いスタートですけどね。
今からツーバスとか練習して。

前野さん
(自分がやるなら)ボーカルかドラムですね。
前にイベントで生バンで歌った時に、ドラマーの中でも5本の指に入る方と一緒にやらせていただいたんですけど、もう「うわーっ」「わーっ」ってなったんですね。
本当に圧倒されたんで、もしバンドをやる気かいがあるならそういう存在まで登りつめてみたいですね。
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