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BLCD
Azure collection
『ドラッグレス・セックス』
キャストインタビュー
 
伊東健人さん(桧木透 役)、駒田航さん(杉野康一 役)
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古川慎さん(辰見 役)、江口拓也さん(戌井 役)
武内健さん(薬師寺 役)、高橋広樹さん(無良 役)
 
--収録のご感想
 
伊東さん
今日の収録は本当にあっという間でした。
いつものBLと違って短編だから、気持ちの持って行き方もコンパクトにしなきゃと思って収録に臨みました。
個人的には眼鏡をかけていて、ちょっと冷徹な受けキャラというのを始めてやらせていただいたので、貴重で楽しい経験になったなと思っております。


駒田さん
杉野のフランクに誰とでも接しそうな人柄に共感できる部分があって、すんなり受け入れられるキャラクターでした。
社会人同士のやり取りは、特に職業が違ったりすると、どうしてもビジネスライクになりがちなのが、お話の流れがすごく濃密に、コンパクトにまとまっているので、ちょっとしたきっかけで気持ちや行動がスピーディーに変わって行くのが楽しかったです。
 
 
--演じたキャラクターのご感想
 
伊東さん
僕が演じた桧木透の杉野康一に対する思いは、物語がスタートした時点からかなり惹かれていて、心の芯が最初から明確に決まっている状態だったので、わかりやすかったです。
彼の中では心の揺れ動きがない。
外に出す感情はけっこう移り変わっていくんですけど、心の中ではフェロモン症に関係なく杉野に惹かれている自分を薄々わかっていたと思うんです。
その辺りの杉野に対する好きという気持ちを大事にしようと思ってやらせていただきました。
でも杉野に関しては「チャラっ!」と思いました(笑)

駒田さん
ねえ(笑)

伊東さん
駒田くん本人の明るさを知っているから、こう来るんだろうなっていうイメージもあって、実際に杉野からもいいチャラさ、明るさを感じられて楽しかったです。

駒田さん
チャラい杉野……。

伊東さん
誉め言葉だからね(笑)

駒田さん
(笑)

伊東さん
いいことなんだよ。

駒田さん
ありがとうございます。

伊東さん
人当たりの良さとか、そういう面もあるし。

駒田さん
積極性とかね。
こういう作品は誰が攻める、誰が受けるとわかっているし、杉野は明確にアタック精神が見えているから、独特な世界観の中でも最初からわかりやすかったです。
内面的な好きだという感情と、外的要因のフェロモン症という自分ではどうにもならないものが相まって、感情のゲージの振れ幅が本来より大きくなっているのかと思うと、桧木の感情の動きに触発されて杉野が動いていくのも、自然な流れなのかなって。
桧木はインテリでいかにも堅物なのにめちゃくちゃになっちゃうのを見ていると、「杉野よくやった」「お前にしかできなかったんじゃないか」と、ある種の達成感を杉野を通して得られて、すごく楽しかったです。

伊東さん
(笑)

駒田さん
作品の展開はスピーディーでも、キャラクターの一挙手一投足がわかりやすく掘り下げられていて、素晴らしかったなと思いました。
 
伊東健人さん(桧木透 役)、駒田航さん(杉野康一 役)
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古川慎さん(辰見 役)、江口拓也さん(戌井 役)
武内健さん(薬師寺 役)、高橋広樹さん(無良 役)
 
ドラッグレス・セックス
ドラッグレス・セックス アニメイト限定盤
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