CROWN WORKS
BLCD
Azure collection
『みだらな猫は爪を隠す』
キャストインタビュー
 
インタビュー
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三池悠一(ミケちゃん) 役 斉藤壮馬さん
天野陸 役 中島ヨシキさん
 
--収録のご感想
 
斉藤さん
ミケはコミュニケーションがヘタということもあって、原作では表情だったり間だったりの絵で補完されている部分があったので、それを音声のみで表現するということは、自分の中でしっかり作り込んでいかないといけないな、なんて思いながら台本をチェックしていました。
実際には掛け合いをしてみると、感情を無理なく表現できれば概ね「……」と書かれているシーンも変に誇張して表現する必要なく演じられたので、やっぱり一緒に掛け合いできるからこその楽しさというものがあるんだなと思いながら収録させていただきました。


中島さん
ミケのキャラクター的には無口であんまり人と話すことが……というところだったと思うんですけど、そのミケの言葉にいちいちリアクションしたり、心情を想像したりというのが天野のキャラクターだったので、必然的にセリフ数が増えていくところに難しさを感じました。
全体で見た時にミケもキャラクターとしての印象が薄いわけでもなくて、このバランス感覚が面白くも難しい部分だと思いましたね。
作品が透明感のある感じで進んでいくので、あまりキャラクターのクセが強くならないようにというのは考えるところではありました。
 
--ミケちゃん、天野を演じてみてのご感想
 
斉藤さん
(CD収録の)フリートークにも繋がるんですけど、ディレクションで結構いただいたのが「結果的に天野からすれば可愛く感じるけれども、声が高くとか幼くというような可愛さではないところを表現して欲しい」ということだったので、それをベースにキャラを作っていきました。
ただ「ここは可愛くして欲しい」と言われるポイントもあって、ポイントポイントでどちらを求められているのかを感じながら収録を進めていくのは難しかったですね。
ミケを演じるのは自分にとって新しい挑戦だなという気持ちだったので、ミケは感じたことをこういう風に表現するんだというのが、収録の中で掴めてきたのがすごく楽しかったです。
 
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みだらな猫は爪を隠す
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