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『音恐怪話 BEYOND』
キャストインタビュー
 
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--オススメのホラー作品、記憶に残っているホラー作品は?
 
鈴村さん
当然ないです(笑)

櫻井さん
(笑)

鈴村さん
ホラーは全然見ない。
『バタリアン』はホラー?

櫻井さん
一応ホラーかな。

鈴村さん
子供の頃に見た『バタリアン』は恐かった。
恐いと思わないわけじゃないんですよ、僕も。
『バタリアン』はちょっと変なリアリティがあったんですよ。
僕は元々リアリティのあるものに恐さを覚えるタイプで、本当にいそうというのが恐いんです。
『バタリアン』は荒唐無稽なようでいて、ああでも実際にいそうだなと子供ながらに感じました。
まあ大人になって見たら本当に荒唐無稽すぎて、実際にはないのがよくわかる作品なんですけど(笑)
ホラーにしてはちょっとコメディな感じで。

櫻井さん
ベースはゾンビで、人の脳ミソを食べたいとか、不死とか。
そこに宇宙要素が加わった。
あと、「オバンバ」がキャラクター化されたり、「オバンバ」と『バタリアン』で「オバタリアン」という言葉が生まれたり。

鈴村さん
社会現象になったもんね。

櫻井さん
ちょっとコメディっぽいブラックだよね。

鈴村さん
そのブラックさが当時は恐かった覚えがあります。


櫻井さん
やっぱり日本の作品が恐いんじゃないでしょうか。

鈴村さん
うちのお母ちゃんも「本当に恐いのはね、日本のやつよ」って言ってた。
櫻井さん
今は一概には言えないんですけど、欧米といえば『スクリーム』とか『ラストサマー』とか、急に何かが出てきてびっくりさせる、お化け屋敷的な作品が多かったんです。
その後のものも、ちょっと派手な血の描写があって、人が死んでいくような作り方、見せ方をしている映画が多くて。
日本のものはもっと情念に訴えかける、想像で恐怖させたり、髪を洗っている時に後ろに誰かいたら嫌だなとか、鏡の向こうに誰かが映っていたら嫌だなとか、深層心理に訴えかける恐さなので、日本人には和風のホラーがいいんじゃないかと思います。
わかりやすいところだと『呪怨』とかですね。
俺が好きなのは『女優霊』です。

鈴村さん
ああ、聞いたことある。
櫻井さん
『リング』を作った人達の作品で、『リング』の作り方のベースにもなっていて、結構恐いです。
 
--リスナーさんへのメッセージ
 
櫻井さん
「ひゅ〜どろどろ〜」「きゃ〜」「なんでお前が」「そんなバカな。お前は……」という感じの作品です。

鈴村さん
そうだね(笑)

櫻井さん
あなたのすぐ傍で大変なことが起こるので、ドキドキしながら聴いて下さい。

鈴村さん
部屋を真っ暗にして、ヘッドフォンで聴かないとだいぶ損します。
夜中の2時辺りに聴くと怖さが倍増しますね。
ぜひ聴いて下さい。
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