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ﾒｲﾝｷｬｽﾄｲﾝﾀﾋﾞｭｰ
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ここ数年の間に初めての方と組ませていただくことが多くて､僕も色々積み重ねつつ､初めての方から色んなｴｯｾﾝｽをいただきつつ､毎回精一杯やらせていただいております｡
小林さん：
初めてやらせていただいて､男同士だからというのはあんまり気にしなくていいんだなと思いました｡
穂木は志方が好きで､それがたまたま男だったというだけなんですよね｡
同性同士故の悩みはありましたけれど､実際の恋愛の形というのは同性でも異性でも気にする程の違いはなくて｡
だから意外とすんなりやれたなというのが素直な感想です｡
あとはお尻がﾑｽﾞﾑｽﾞすると思いました｡
佐藤さん：
ﾘｱﾙ(笑)
小林さん：
これはそういうものなんですかね？
佐藤さん：
人によるんじゃないですかね｡
個人差はあると思いますよ(笑)
小林さん：
そうなんですね｡
佐藤さん：
ただ共通するのは､愛が全てです｡
小林さん：
そうですね｡
佐藤さん：
愛がなければ。
小林さん：
愛ですね｡
愛､授かりました(笑)
佐藤さん：
よくわかんないね(笑)
小林さん：
(笑)
ｾﾘﾌ量は最初に読んだ時に､うわっ､めっちゃ多いなと思いましたけど､あくまでも掛け合いなので､実際に演じてみたらあっという間に終わっていたくらいの感覚でした｡
ｱﾆﾒだったら色んなｷｬﾗがいて､なかなか一組だけが集中し掛け合う事はできないし､ｹﾞｰﾑはずっと一人で読んでいるので､すごく充実した収録だったと思います｡
佐藤さん：
二人のｼｰﾝがﾒｲﾝであることによって､役と向き合う時間も増えますし､情報量も増えますので､自分がやらせていただく役に対しての思い入れとか､愛着は深まるんじゃないかと感じます｡
『好きで､好きで』という作品は､本当に純愛が描かれているなと思いました｡
あくまで相手が男性だったというだけで､内容はきっと誰もが胸を締めつけられるような恋模様を描いていますので､これを聴いて何かを想い出したり､こんな恋愛してみたかったなと思えるようなCDになっていますので､ぜひぜひお手に取っていただけたら嬉しいです｡
佐藤さん：
全編通して聴くと､穂木くんと同じようにﾔｷﾓｷしたり､なんでわかってくれないんだよと思う場面があるかもしれませんが､それがあるからこそ｢ああ､やっぱりこの人を好きになって良かったな｣と思える関係が､僕は素敵だと思うんです｡
素敵な時間が流れている作品になっておりますので､ぜひ何度も聴いていただければ嬉しいなと思います｡
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