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『ご利用は計画的に』
メインキャストインタビュー
 
インタビュー
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五代愛美 役 興津和幸さん
金蔵真 役 熊谷健太郎さん
 
--収録のご感想をお願いします。
 
興津さん
いっぱい喋っていっぱい絡んで楽しかったです。
お金大事。
借金はやめましょう。

熊谷さん
だんだん口が回らなくなってくるぐらい、頑張ったと思います。
すみませんでした。

興津さん
謝るんですか(笑)
謝ることは何もない(笑)

熊谷さん
すごく楽しい時間でした。
借金をする前に、相談できる人に一度相談してみましょう。
お金大事。

興津さん
そうだね(笑)
勇気を持って。

熊谷さん
友達でもいいし、親でもいいし。
うちの親は、借金するくらいだったらまず親に言ってこいと。

興津さん
僕も言われたよ。

興津さん・熊谷さん: 「人に借りるんだったら、まず親に」。

熊谷さん
頑張っていきましょう。

興津さん
(笑)

熊谷さん
お金を貸している側と、返すために奔走する側のお話ではあるんですけれど、基本的に悪い人が出てこなくて、ほのぼのというかシリアスになり過ぎない絶妙な世界観で、やっていてすごく優しい気持ちになる瞬間もあれば、ついつい笑ってしまう瞬間もありました。
借金が1500万、利息込みで1800万あったら、ぼくはかなり絶望すると思います。

興津さん
真のパパは本当に絶望して、出稼ぎに行っちゃいましたけど(笑)

熊谷さん
自分ひとりでお婆ちゃんと弟を支えていくんだと言う真に尊敬の念を抱き、とても彼のことが好きになりました。

興津さん
偉いよね。
かっこいい。
貸している側の五代も、連帯保証人だからしょうがなく真のところに来ているわけで。
「金返せゴラぁ」って。

熊谷さん
最初の見惚れている時の興津さんの息のお芝居がすごく好きで。

興津さん
(笑)
見惚れているけれど睨んでいるように聞こえる息。

熊谷さん
真は睨まれてるって思ってたんですけど。

興津さん
真を見てフガフガしてただけなんですけどね。

熊谷さん
あそこで「あ、睨まれてる」って気持ちになっている真と、それが微笑ましくなっている熊谷の気持ちがぶつかった瞬間があって。

興津さん
可愛いシーンがいっぱいあるんですよね。

熊谷さん
そうなんです。
フリートークで興津さんが誘い受って仰ってましたけど、五代さんは本当に可愛らしいところが多くて、そりゃあ真も庇護欲というか、五代さんのために何かしてあげられることはないかって男らしくなれるのもわかりました。

興津さん
二人とも根が優しいんですよね。
親の借金を背負わされて可哀想にって思っている五代と、上の者から取り立てられて事務所を潰されそうなのを可哀想に思う真は、お互いに優しさで支え合ってる。

熊谷さん
弱いところに対して手を差し伸べ合っている、金貸しと債務者とは思えない温かな二人でした。

興津さん
一回三万ですけどね。

熊谷さん
そうなんですよね。

興津さん
高いか安いか。

熊谷さん
その人の価値観によって変わるんだろうな。

興津さん
お金でセックス、ダメですからね。
借金よりダメですからね。

熊谷さん
愛を持って行為に及んで下さい。

興津さん
これはフィクションの世界の話ですから。

熊谷さん
地に足を着けて生きていきましょう。

興津さん
そう。

熊谷さん
で、たまにこういう作品で肩の力を抜いて楽しんで、明日への活力にして、しっかり三次元を踏みしめていきましょう(笑)

興津さん
正しい二次元の使い方。
 
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