Interview

インタビュー

ラベルド・タイトロープ・ノット retie

瀬田榛臣役 増田俊樹さん 加々美夏生役 白井悠介さん
左から:瀬田榛臣役 増田俊樹さん、加々美夏生役 白井悠介さん
――収録のご感想
増田さん:前作からだいぶ久しぶりの収録で、今の自分にどういうアプローチができるのかちょっとプレッシャーもあったんですが、収録してみたら榛臣が弱みを吐露する部分は前回の自分ではできなかったんじゃないかなと思えるくらいのものができて、役者として成長している実感が湧きました。
白井さん:ほ~。
増田さん:笑うところですよ(笑)。後は榛臣のお兄さんが精神的にすごく達観しているというか、「そこはめっちゃ驚くんじゃないの?」というシーン※1「もしかして、あなたが夏生さん?」ってふわっとしているから笑っちゃって(笑)。ギャグの間ではないですけど、なんだか面白かったです。
※1「phase 3」夏生と彰彦が出会うシーン
白井さん:前作からはお久しぶりの収録になったんですけれども、こうして続編が出て、皆さんの元にまたドラマCDとしてお届けできることが嬉しいです。まっすーとメインで一緒に作品をやるのもすごく久しぶりで、それこそ前作以来になるのかな、というくらいだったんですが、すごくやりやすかったです。
――続編のやりやすいところ、やりにくいところはどんなところですか?
増田さん:声が変わるんですよ(笑)
白井さん:そんなに?
増田さん:続編を録ると聞いて、前作CDを聴き直しました。収録した時のことは覚えているんですけど、それよりも漫画の絵の方が強く印象に残っていたので、わりとローでアンニュイな感じだったよなと思いながら聴いたら、爽やかなわけじゃないけど高めのトーンだったから「どうしよう……今の僕にこの声出るかな……」って。
白井さん:(笑)
増田さん:そこが僕にとっての続編をやる時の怖さです。「歳とっても声を維持するのが声優だろ」と言われてしまえば、そうですよねとも思うので、ドキドキしながら収録に来ました。
白井さん:僕は夏生に関しては結構やりやすいと言うか、無理をしていないというかなので、続編はキャラクターも知っているし、作品のことも世界観も知った上でやれるので、やりやすいかなと思いますね。別に無理してやっている役もそんなにあるわけじゃないですけど(笑)
――ちょっとがさつな榛臣と、神経質な夏生。ご自身はどちらタイプですか?
白井さん:僕は榛臣タイプですかね。がさつというか、色々先延ばしにしちゃうところがあるじゃないですか、榛臣って。僕も「明日やればいいかな」とか「また今度でいいかな」と思ってずるずる先延ばしにしちゃうことがあるんで、すごく共感できます。
増田さん:僕もよく鍵をなくすので榛臣です。
白井さん:ふふ(笑)
増田さん:ふふ、じゃないですよ(笑)。置く場所を決めればいいんですけどね……。ついついぱっと取ってぱっと出かければいいかなと思って適当に置いちゃって、出かける時に「ないぞ!」。なので榛臣です。
白井さん:身に着けるものとか、絶対に持って行くものとかに入れておけばいいんだけどね。財布とか。
――発売を待っている方々へのメッセージ
増田さん:前作もドラマCD化させていただいて、その後に(配信の)音声作品があったということで、続編コミックスが発売された時に、たぶん読者の方々も「これもやってくれるんじゃないかな」と密かに期待していたんじゃないかなと思うんです。それが制作の皆さんにしっかりと受け止められて、またこうやってお届けできることがとても嬉しいです。この作品は原作と音声化がクロスするような感じで展開されてきましたので、どちらも追っていただけると嬉しいです。ぜひとも楽しんでください。
白井さん:1作目をお聴きの皆さんは、二人の拗らせっぷりを味わっていると思うんですけれども、今回は二人が結ばれた後の話になりますので、1作目程は拗れていないです。ただ遠距離恋愛することになってしまって、距離ができてしまった時にどうなるのか、お互いのことをどう思うのかというのがすごくリアルに描かれています。遠距離恋愛って大変なんだなと思いながら演じさせていただきました。離れていても揺るがない気持ちや、二人の愛が形作られていく過程を音声でも楽しんでいただければと思います。原作と一緒に、何度も読んで、聴いて、楽しんでください。よろしくお願いします。