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『カッコウの夢』
メインキャストインタビュー
 
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--演じたキャラクターの共感できる部分は?
 
斉藤さん
あんまりないですね。

松岡さん
(笑)

斉藤さん
僕は演じたキャラ、名塚だったら名塚がどういう情報を持っていて、どういう思考回路をしているのかといのを大事にしているので、キャラと自分がどうということは考えないようにしています。
ただすごいなって思ったのは、おまけの部分(「その後の話1」)で学校のアイドルに告白されてムリと言うばかりか、「だって俺の隣にいると本当はそんなに可愛くないのバレちゃうじゃん?」って、なかなか言えないですよね。
ラッキーって思いますよね、普通。

松岡さん
あんなこと言ったら「ナルシストなんだな」って思われますね。

斉藤さん
でも最後のシーン(「bonus track」)で瀬野がどういう風にしたらいいかわからないと言っている時に、「ごちゃごちゃうるせーな、黙って気持ちよくなってればいいんだよ」みたいなセリフがあって、あれはすごくそうだなと思いました。

松岡さん
あそこに共感(笑)

小林さん
(笑)

斉藤さん
最初はマイルドにやったら、もっとオラついて下さい、オラオラ感出して下さいとディレクションがあって、じゃあと思ってやってみました。
肉体を愛しているのか、魂を愛しているのかというテーマがあったと思いますが、肉体と魂は別々なようでいて不可分なところもあるから、余計な柵を取り払って純粋に今を楽しもうよ、今この空間を楽しもうよというのは共感できます。

小林さん
致している時以外でもね。

斉藤さん
僕は頭でっかちで、あれこれ考えすぎて行動に移せなかったので、アセンションして行動主義者になったら確かにそうだなと思いました。
 
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カッコウの夢
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