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『ギヴン-given-5』
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--CDとしては5年越しで一つの結論を出す春樹・秋彦・雨月。彼らについて思うことは? (2020年2月25日追加)
 
斉藤さん
真冬は春樹さんと梶さんの間を彼なりに直観的に感じ取っている人で、真冬が感じているヤキモキは僕もずっと思っていたので、春樹、秋彦、雨月の三人のひとつの形が見えて良かったなと思います。
そこに至るまでの話には、一読者一視聴者としてすごく感じ入るところがありました。
さっき内匠さんも仰っていた泣きのシーンとか、ヤバかったですよね。

古川さん
(頷き)

斉藤さん
「おお! 内匠さん、攻める!」って。

内匠さん
(笑)

斉藤さん
でも最高で。
あれはもうこの場で一緒に掛け合いをしていないと絶対に生まれてこないニュアンスでした。


古川さん
立夏のポジションから見ると、彼らのことを本当に知ったのは5巻の最初の方なんです。

内匠さん
そうだね。

斉藤さん
そのポジションは嫌だな。

古川さん
なんだかよくわからないうちにギスギスしている状態になっていて、よくわからないうちにいい感じになっているということで、立夏からすると完全に置いてきぼりです。

一同:
(笑)

内匠さん
一番置いていかれているよね。

古川さん
そういうところもありつつ、僕本人の目線では、5年越しで引っ張ってきているものにどんな決着がつくんだろうと気になっていました。
今回の春樹さんはなんというか、ヒロイン感?

内匠さん
(笑)

古川さん
収録中に内匠さんに言わせていただいたんですけど、ものすごくヒロイン感があるんですよ。
相手のことをちゃんと待っていて、信じ続けている、でも自分も辛くて、みたいなところがすごく愛おしく見えて。
で、梶さんの方も過去の諸々があって未だに吹っ切れずにいたところを、今回清算するために雨月に直接話をしに行って、ちゃんと吹っ切って、その後、春樹と二人でいる時に告白する。
この流れがエモすぎてすごいなと思いました。
ここで終わるかと思っていたら「羽化前夜」があって、この時実は梶さんがこういうことを考えていたんだというのが描かれていて、「羽化前夜」の後でもう一度最初から読むと「うわ〜っ!!!」となります。
エモさの濁流です。

内匠さん
濁流(笑)

斉藤さん
確かに。

古川さん
僕はこの流れがとても好きです。
こんなにエモい塊があるのに、立夏はなんで気づかないんだ!

斉藤さん
そこが可愛い(笑)

古川さん
勿体ないなと思いつつ、後ろで収録を聴いて感動しておりました。
幸せになって下さい。

内匠さん
(笑)

古川さん
梶さんと春樹さん、本当にお疲れ様でした。

内匠さん
最終回みたい(笑)

田丸さん
終わったみたいになるから(笑)

古川さん
これまで色々とすれ違っていたから、やっとひとつのラインに繋がったのかなというところで少し安心しています。
 
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